それでもアベレージ★は気ままに生きて行く

日々焦らず、そして計画的にレートを

10年の集大成トリル

初めに

ご無沙汰です。安部です。

 

今回はシーズン15で最高/最終レート1950、最終順位105位、JCSにて瞬間最高1719を達成した構築を紹介していきます。

 

人生初のランクマ好成績+jcsタマキン達成の構築ですので、これまでの構築より遥かにクオリティは高いと思います。

 

拙い文章ですが、是非、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

 

構築を組んだ経緯

レギュFにてガオガエンの復活やタケルライコ、テツノカシラの参戦等環境の変化はありましたが、あいも変わらずグレンアルマイエッサンの刺さりは良さそうに感じていたからです。

実際、ディンルー地獄だったレギュCでも使えた以上ガオガエンは誤差の範囲でしかなく、むしろ変な悪テラスや手動フィールド張替えが減ってくれたのでかなり扱いやすくなっているように感じました。

また、ブリムオンがワイドフォースを再習得したこともあり、無理にグレンアルマを先発で起用する必要がなく、フェアリー技の一貫性が以前より上がったこともトリル軸の追い風要素になっていました。

 

 

構築紹介

 

1.グレンアルマ@命の珠 ※S0

 

💎草

 

ワイドフォース/熱風/波動弾/トリックルーム/

以前はワイドガードを採用していましたが、最低限ガオガエンを削れるようにしたかったのと、熱砂持ちのランドロスが環境から減っていたことから波動弾に変更しました。

波動弾は対悪ウーラやパオジアン、ブリジュラスに置いて、命中不安に手を震えさせながら熱風を選択する必要が無くなったことも大きなメリットとなっていました。

テラスはいつも通り草です。正直これ以外に有用そうなテラスが思い浮かびません。

 

 

 

イエッサン@ゴツメ ※S妥協

 

💎炎

 

サイコショック/マジカルシャイン/トリックルーム/この指とまれ/

 

 

 

 

前回記事と同じく持ち物はゴツメ。以前はサイコシードにしていたのですが、第一回jcs終了後、急激に物理環境になったので変更しました。

技構成は手助けをサイコショックに変更。フォロワーの宇賀神さんから頂いた案なのですが、不意のトリル封印をケアできたり、C↓1サイコショック+ブリムオンのワイドフォースでハバタクカミを落とせる点が非常に強く、手助けより役に立つ場面は多かったです。

また、トリル下ではなるべくイエッサンを居座らせないようにしたいので、実は手助けはアンチシナジーだったりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブリムオン@おんみつマント ※S0

 

💎炎

 

ワイドフォース/マジカルシャイン/マジカルフレイム/トリックルーム

ワイドフォース復活により大躍進したポケモン

二枚目のワイドフォース要因として採用する程度のノリだったのですが、フェアリー技の通りの良さやそこそこの耐久も相まってグレンアルマより活躍していた印象です。

 

持ち物は、先発起用が多いので、バクアやフィールド張替え+猫をケアするためのおんみつマント。

テラスは諸説あるのですが、カミユイやサーフゴーに足掻けるように炎で採用しています。

それに伴って、タイプ一致で採用でき、尚且つ構築で重くなりがちなゴリランダーやサーフゴーの処理を早めるためのマジカルフレイムを採用しました。

この枠は雑に守るを採用している人が多いですが、トリル下で守るを押す場面なんてほぼないので3ウェポン採用することを強くオススメします。

 

ガチグマ@火炎玉 ※S2

 

💎ノーマル

 

からげんき/じしん/馬力/守る

 

前回と同じ技構成。

 

テラスタイプについてですが、前回ほぼ機能しなかったゴーストはやめて、火力底上げと耐性強化を兼任できるノーマルに変更しました。

これにより、トリル軸が苦手とするディンルーラッシャや瞑想タケルライコを簡単に処理できるようになり、勝てる構築が増えたように感じます。

いやいや、ノーマルの一貫性といえばアカツキガチグマやろと言いたくなる人もいるとは思いますが、あちらはモロバレル対策ができず、火力もテラス前提なので純正トリルでは採用しにくいポケモンです。

 

S2にしているのは相手のガチグマとの素早さ関係をハッキリさせるためです。

 

 

ウーラオス@こだわりハチマキ ※S0

 

💎草

 

あんこくきょうだ/ふいうち/インファイト/アイアンヘッド

 

前回同様、守る連打でトリルターン稼がれるのが一番の負け筋になるので、その対策枠として採用。

以前は一定数いたテツノカイナがほぼ死滅したことが追い風となり、かなり動かしやすくなっていたと思います。

それに伴って、悪テラスにしたいという気持ちもありましたが、jcsではモロバレルが増えると予想し、草テラスを続投しました。案の定、モロバレルが増えていたのでこれで正解だったとおもいます。

 

パオジアン@きあいのタスキ

 

💎ゴースト

 

氷柱落とし/じごくづき/せいなるつるぎ/こおりのつぶて

見せ合いMVP。

ランドロス+トルネロスの熱砂木枯らしで壊滅する構築なので、少しでも牽制するために採用。ウーラオスと共に採用することで、アルマの砕ける鎧を警戒させることができ、相手の選出を歪めることができていたので採用して正解だったと感じています。

また、純正トリルミラーや対ガチクレセに置いてはこちらが無理にトリルを貼る必要がなく、前述のウーラオスと合わせて破壊することでイージーウィンに繋げることもできました。地味にイエッサンのサイコショックを強化できるのも偉い。

持ち物はクリアチャームと選択でしたが、パオジアンを対戦で使用したことがなく、耐久ラインを全く理解していなかったので、ゴーストテラスと合わせて行動保証が取れるきあいのタスキにしました。

 

 

選出

 

基本選出

 

対スタン

ブリムオンイエッサン+ガチグマorグレンアルマ+ウーラオス

スタンに対してはほぼこれです。相手によってはガチグマとグレンアルマが入れ替わる感じです。

 

 

対カミユイ

 

ブリムイエッサン+2

ブリムに炎テラスを切って無理矢理トリル展開。あとは運ですが、ゴリランダー入りだとかなりきつめだったりします。

 

対ディンラッシャ

 

ブリムオンイエッサン+ガチグマウーラオス

初手でイエッサンを下げてガチグマを着地させつつ、ブリムオンでトリルを貼れればイージーウィンです。

 

対ガチキリン

アルマイエッサン+2

構築タイプによりますが、アルマで上からのワイドフォースをチラつかせることでクマを動かしにくくすることができます。

 

対サーフゴー軸

ブリムオンイエッサン+グレンアルマウーラオス

こちらもカミユイ同様炎テラで無理矢理トリル展開。同時採用されがちな熱砂ランドはパオジアンを警戒してほぼ出てこないので安心です。

 

対ペリジュラス

アルマイエッサン+ブリムオンウーラオス

ペリッパーがきついので最優先で処理します。その後はワイフォゴリ押しでなんとかなるはずです。この手の構築もランドロスが採用されがちですが、パオジアンパワーで選出を牽制しています。

 

その他

雪+ディンルーは当たった回数がほぼなく、正解が見つけられていません。恐らくパオウーラで荒らすのが正解?

寿司はトリル展開後のウーラオスでぐちゃぐちゃにできるのでほぼ負けてません。

トリル軸はものによりますがアルマイエッサンで荒らしてパオウーラで詰めればなんとかなります。

よくわからないドーブル軸とかも含めるとまだまだ構築は存在しますが、そのへんは当たらないことをお祈りするしかないです。

 

 

総括

これまでの全てをぶつけた、最高の構築を作ることができたと自負しています。ですが、それと同時にこの構築で予選をあと一歩で逃してしまったことへの悔しさも大きいです。

来年もチャレンジ…といきたいところですが、vgcプレイヤーとしての活動は今年で終了したいなと今のところは考えています。

完全に燃え尽きてしまいました。

ですが、ポケモンが嫌いになったとかそういうことではないので、またやる気が出てきたら戻って来たいと前向きな検討はしています。その時があればよろしくお願いします。

Special Thanks

宇賀神さん、らでぃあさん

この構築が完成するまで、何度も構築相談に乗って頂きました。感謝してもしきれません。

 

メテオールさん

jcs最終日深夜に順位チェックに付き合って頂きました。また、非トリル構築視点でのトリル構築も惜しみなく教えて頂き、今回の構築を組むうえで大きなヒントとなりました。ありがとうございます、

 

ツイキャスを視聴してくれた方々

特に最終日は長時間だったにも関わらず、付き合って頂いて本当にありがとうございました。お陰でなんとか気持ちだけは乗り切ることができました。

 

この構築を読んでくれている皆さん

ありがとうございます。トリックルームの良さをこれからも広めて欲しいです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

Never End  Trick Room ...

【S12ダブル最終62位】アルマイエッサンエルレ

初めに

 

ご無沙汰です。安部です。

 

今回はシーズン12で最高/最終レート1953、最終順位62位を達成した構築を紹介していきます。

人生初の最終二桁ですので、これまでの構築よりクオリティは高いと思います。

拙い文章ですが、是非、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

構築を組んだ経緯

レギュD以降、ディンルーやバンギラスの大幅減少により、以前使っていたコータス軸トリル(今の環境でいうとコータスカイナクマみたいなトリル軸)よりも脳死度が高く、構築パワーの高いイエアルマが刺さると感じたことがきっかけです。

また、トルネロスやウーラオス、フィールドこそ取られるけどタイプ相性上は有利に立ち回れるゴリランダーが解禁されたことも追い風になっていました。

 

イエアルマの現在

よくTwitterを見てると「イエアルマはbo1特化すぎる、bo3なら勝てた」「アルマの特性が鎧かもらい火かわかりにくい」等という意見が多く見られます。

恐らく偽装を考慮して立ち回った結果裏目になってしまって負け、みたいな経験から来てる意見だと思うのですが、今の環境で偽装してる余裕は全くありません。

鎧アルマ軸はトルネロス対策、トリル軸はヒードラン対策を求められ、前者はオオニューラやテツノツツミ、後者はガチグマやテツノカイナを入れる必要があるので、ちゃんと勝とうとするとかなりバレやすいパーティになってしまうからです。

ですので、今のイエアルマを使っている人達は偽装等で勝ちたい、わからん殺しで気持ちよくなりたいというよりはイエアルマ軸の構築パワーの高さや、ギミック構築特有の立ち回りやすさを評価しているだと考えています。(もちろんbo1特有の持ち物や技構成でのわからん殺し等は利用していますが。)

故に、偽装なんか考慮せずに素直に立ち回ることをオススメします。特性だけでなく、技や道具も半分くらい割れてるようなものですので。(それでもイエアルマ使いは勝ちにいきますが…)

 

 

構築紹介

 

1.グレンアルマ@命の珠 ※S0

💎草

ワイドフォース/熱風/トリックルーム/ワイドガード

 

なんだかんだ言ってこの技構成とテラスタイプが一番わかりやすく強いよなぁと感じます。熱風は雑なゴリランダー後出しを処理するのに便利、ワイドガードは初手の雪崩や木枯し、バクアをケアできるので、個人的に守るより優先度は高いです。

 

イエッサン@ゴツメ ※S妥協

💎妖

マジカルシャイン/トリックルーム/この指/手助け

 

指で襷潰したりマルスケ剥がすことで実質殴ってるようなもんなので持ち物はゴツメ。

イエッサンに守るを入れてる人もいますが、圧力をかけることのほうが大事なので私は手助け派です。

 

 

コータス@木炭 ※S0

💎霊

噴火/熱風/クリアスモッグ/守る

 

最早説明不要のトリルエース。

大地も候補ですが、基本ガチグマや格闘2体でどうにかするので寿司対策のクリアスモッグ

テラス霊はゴリラやカイナの猫でトリルターンを誤魔化そうとする相手に有効なので採用。

コータスで押せる試合はそもそも炎テラが無くてもいいことがほとんどなので、こういう局所的な場面を拾えるテラスにすると勝率がぐっと上がります。

 

ガチグマ@火炎玉 ※S2

💎霊

からげんき/じしん/馬力/守る

じしんガチグマを試したかったので採用。

ぶちかましは耐久が下がるので採用なし。

テラスタイプについてですが、ゴーストはほぼ機能せず、相手するのがコータストリルミラーや寿司なので、両方半減できる水やドラゴンあたりが有力候補になるかなと思います。

S2にしているのは相手のガチグマとの素早さ関係をハッキリさせるためです。

 

ウーラオス@こだわりハチマキ ※S0

💎草

あんこくきょうだ/ふいうち/インファイト/アイアンヘッド

守る連打でトリルターン稼がれるのが一番の負け筋になるので、その対策枠として採用。

トリルで採用するにはSが高いように感じますが、最遅にすることで無振りドランより遅くなったりするので、案外トリル下だと上から通せることが多かったりします。

テラスタイプはツキカイナバレルの対策で草にしていましたが、上位帯でこの構築を見ることが無かったので、悪に戻しても問題なかったなーと少し後悔していました。

 

エルレイド@ぼうじんゴーグル

💎炎

せいなるつるぎ/サイコカッター/ワイドガード/トリックルーム

今期のMVP

対カミユイ最終兵器として採用。イエッサンとシナジーがあるだけでなく、環境的にも刺さっているタイプなので使い勝手は良好でした。

最近のアルマイエッサンに入ってくるエルレイドはクリアチャームが主流らしいですが、ウーラオス同様、ツキカイナバレルを対策したかったので持ち物はぼうじんゴーグルにしました。

これによりツキカイナバレルはほぼ完封。それ以外でもバレル入りには草アルマと並べてバレルを置物にすることでイージーウィンに繋げやすかったです。

 

選出

基本選出

アルマイエッサン+2

 

対カミユイ

エルレイエッサン+2

カミユイがやばいので初手の基本はこの2体ですが、ランドやウインディがいると、カミがこいつらに変わるのでアルマイエッサンにします。

 

ツキカイナバレル

アルマイエッサン+エルレウーラ

 

その他

雪軸や寿司軸には裏コータス、スコヴィランベトベトンエルレイドで完封等。

 

特殊なのは上記くらいのもので後は基本選出の2体にタイプ相性で有利そうな2体を投げればどうにかなります。

それくらい構築パワーは高いです。

 

総括

xyからレート戦を始めて、ようやくここまで来ることができました。

ここまで到達するのに助けてくれた、フォロワーの宇賀神さんやらでぃあさんには感謝してもしきれません。

正直もう伸び代はないと思っていたので、まだ自分にも先がある事がわかったことが嬉しくて仕方ないです。

次の長期目標はレート2000到達にしたいですが、この調子だと後15年くらいはかかるかもしれないので、また気が向いたら経過報告的な感じで記事を更新していきたいな〜と思っています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

二竜麒麟トリル

初めに

ご無沙汰です。安部です。

今回はシーズン2で最高/最終レート1950を達成した構築を紹介していきます。

発売してまだ時間が経っていないこともあり、レートがインフレしまくってたので最終順位は149位と最高順位の更新には一歩及ばずでしたが、終盤に二桁到達を達成できたので、個人的には満足のいく結果でした。

構築コンセプト等は今後の環境でも役立つと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

画像

構築を組んだ経緯

初めは古くからの相互フォロワーである宇賀神さん(@UGAJ1N)が使用していた以下の並びを拝借していました。

脳死で勝てるような構築にしたいというのがコンセプトだったので、高火力を押し付けることが出来る純正トリルを選ぶことになったそうです。

並びを借りただけですので、この時点で技や配分は本人の構築とは若干異なっています。括弧内はテラスタイプです。

構築紹介

1.コノヨザル(かくとう) 陽気HSベース@スカーフ 

いのちがけ インファイト ふんどのこぶし とんぼ返り 

2.イッカネズミ(ノーマル) 陽気AS特化@広角レンズ

ねずみざん アンコール このゆびとまれ まもる

3.リキキリン(ノーマル) 冷静 HC特化@のどスプレー

ハイパーボイス サイコキネシス トリックルーム まもる

4.コータス 冷静(ほのお) HC特化@ぼうじんゴーグル

ふんか ねっぷう クリアスモッグ まもる

5.ニンフィア(みず) 冷静 H実数値199(珠ダメ最小配分)C特化残りB@いのちのたま

ハイパーボイス テラバースト でんこうせっか まもる

6.ドドゲザン(ひこう)勇敢 HA特化@とつげきチョッキ

ドゲザン ふいうち アイアンヘッド けたぐり

 

先発イッカコノヨでごり押し、後発にキリン+トリルアタッカーというコンセプトですが、イッカ͡コノヨを並べて通すことが環境的に難しく、キリンとイッカコノヨのどちらかを先発で出すことが多くなりました。

ですが、コノヨザルだといのちがけが読まれやすく、イッカネズミはそもそも相手のコノヨザルがきつすぎたのでまずはイッカネズミを変更。

イッカネズミと同じく高火力で尚且つ高耐久、先制技持ちの先発適正が高いポケモンを模索し、鉢巻カイリューにたどり着きました。

カイリュー(ひこう) 意地っ張り HA特化@こだわりハチマキ

げきりん テラバースト じだんだ しんそく

雑に押せるげきりんしんそくは確定。サーフゴーをかなり呼ぶのでじだんだを採用し、最後は飛行テラバーストでテラスタル時のリターンを高めることにしました。

そのほかにリキキリンの持ち物やテラスタイプ等を変更し、完成したのが以下の画像です。

画像

 

完成形

爆発力は少し落ちましたが安定感は増し、この時点で構築は完成に近づいていました。特にモロバレル入りにはほぼ負けないようになったことが大きいです。

しかしコノヨザルの選出率が圧倒的に低く、出せても勝てない試合ばかりであったことと終盤に急増した壁構築への対策を兼ねてコノヨザルの枠を変更することにしました。

今作の壁対策はそれなりに充実していると思いますが、その中でも速攻性が高く、汎用性の高いすりぬけドラパルトを選択しました。他にはケンタロスも候補になっていましたが、威嚇は壁構築の軸となるコノヨザルとの相性が悪かったので今回は見送りました。

ドラパルト(ドラゴン) 意地っ張り AS特化 @いのちのたま

ドラゴンアロー ゴーストダイブ とんぼがえり ふいうち

環境最速のマスカーニャよりもはやく、優秀な専用技持ち。一致技二つは確定で残りは不利対面を誤魔化すとんぼがえりと困ったときに選択できるふいうちにしました。ふいうちが意外にも読まれず、相手を簡単に倒せる試合もありました。

また、ドラパルトを採用したことで、壁要因の一体であるオーロンゲが重くなったので、ソウルクラッシュ受けのためにドドゲザンの特性をまけんきに変更しました。

完成形が以下の画像です。

画像

 

目論見通り壁構築に負けることが減り、簡単に1950まで上がることが出来ました。

壁構築以外にもグレンアルマ関連の構築にはほぼ投げることが出来、カイリューとはまた違った強さを実感できました。

 

総括

これまで私はxyからずっと純正トリルばかり使っていたのですが、今までは指か猫を交えたトリル展開しか使っておらず、途中からトリルにスイッチする展開は今作が初めてだったので新たに学べる事が多く、そして何より楽しく使っていました。今後の環境でもこの形でトリル構築を考案し、それなりの順位を出して構築を公開できたらなと思っています。

今回はここまで。ありがとうございました。

 

最終2桁なれなかったグラードントリル

お久しぶりです。剣盾発表以降ネガツイばっかでFF内の皆さんにはご迷惑おかけしたなと思いつつ剣盾でもダブルバトルやっていました。今回はS15で本当に久しぶりに1900超えることができ、順位は102位という芸人ムーヴかましたので記事に纏めようかなと思いました。

構築の経緯
You Tubeグラードン構築を探していたら有名プレイヤーの方がマスボ無敗到達したグラードン構築を使っていたのでそちらを参考にしました。(こういったときリンクって貼って大丈夫なのでしょうか)グラードンを軸に相性の良いリザードンフシギバナを添え、グラードンが活躍できるようにトリルを展開するためのポリ2。残り2体は今ルールにおいて入れ得なガオガエンと唯一元の構築から変えた点として詰め性能が高いウーラオスを採用しています。

パーティメンバー

グラードン@弱点保険 勇敢HAぶっぱ
だんがいのつるぎ ほのおのパンチ アイアンヘッド まもる
配布産色違いでS0個体。伝説戦に置いて攻め方面が非常に強く、それに加えて今作ではダイアースによる恩恵が他の伝説よりも大きいと感じたため採用。後述するポリゴン2と組ませるための持ち物と技構成にしており使い勝手は良好。耐久が高いのでBD両方ともバフを使えるようにすることで1度バフを入れてしまえば不利相性なダイマポケモンとの打ち合いも余裕で勝てる最強ポケモンでした。

ポリゴン2@しんかのきせき 生意気 H248振り 
H-B 無補正A+1ボルトロスの珠馬鹿力中乱数耐え H-Dキングドラの雨珠手助けダイストリーム耐え
れいとうビーム
かいでんぱ
じこさいせい
トリックルーム
カイオーガ軸や黒バド軸にも安全にトリルを展開できるようにHDにかなり厚めに振りました。初手でリザードンやバナと並べてトリル展開か天候展開を取るかの2択を見極めたり、トリル前提であればガオガエンと並べることが多かったです。B方面はいかくや上述のダイスチルグラードンと合わせることで十分補強できました。特にグラードンに対してれいとうビームを打ち無理矢理弱点保険を起動する展開が強く、晴れ状態だと氷のリスクもないのが素晴らしいです。

リザードン@いのちのたま 臆病CSぶっぱ
だいもんじ
ソーラービーム
ぼうふう
まもる
グラードンと相性が良く、S種族値もそれなりに高いことからリザードンを採用しました。技構成は友人に貰ったときから変えていないため適当です。だいもんじはよく疑問に思われるのですが非ダイマで動かすことが多かったので高火力且つ連発できる技、として採用していました。ソーラービームは対レヒレ用ですがここも熱砂の大地でいいかなという感想。初手でグラードンとあえて並べずにポリゴン2とだすことでグラードンのトリル展開にスムーズに繋げることができたため選出率はかなり高いです。

フシギバナ@バコウのみ 控えめ Hあまり Cぶっぱ S葉緑素下151族抜き
リーフストーム
へドロばくだん
だいちのちから
まもる
前ルールで流行っていたHCベース控えめフシギバナを伝説環境にあわせて少しSに割いた個体です。カイオーガ軸に対しては100%選出していましたがそれ以外での選出は0%で本当に役割が持てるとき以外は出しません。リーフストームの枠はハードプラントを選ぶ人もけっこういるみたいですが個人的にはリーフストーム派です。後半増えていたナットレイ意識でウェザーボールの採用も悩ましいところです。

ガオガエン@フィラのみ 生意気HDベースのこりB S個体値5〜3(非最遅)
フレアドライブ
DDラリアット
すてぜりふ
ねこだまし
どこにでもいる普通のガオガエンです。威嚇まいてねこだまししてすてぜりぶするだけなので使用感的には5世代のカポエラーに近いなと感じていました。グラードンでのトリル展開が終わりそうって頃に裏から投げることでグラードンの生存、晴れ下フレアドライブで足りない火力を補強といった形で双方にメリットがありました。
ウーラオス@こだわりハチマキ 陽気ASぶっぱ
あんこくきょうだ
インファイト
ふいうち
どくづき
最後に入ってきた〆のアタッカー。どの技でこだわっても問題なく使えたためハチマキの場合はこの構成が最強だなと思っています。ただ、守るが使えない分行動保証が足りてないので襷に変えてもいいかなと思う場面もチラホラありました。鋼タイプの伝説が入ってる場合は必ず選出しており、グラードンだけでは詰めきれない部分を補強してくれる形が多かったです。

基本選出
先発ポリゴン2リザードン
後発グラードン ガオガエン
基本的にはこの選出が強くリザードングラードンでの2択の圧力をかけていきます。こちらとしては基本リザードン捨てでポリ2トリル展開なのですが相手はそれだけを読むわけにもいかないのでポリ2の生存率は高いです。エレキがいた場合はリザードングラードンに即バックです。バンドリサマヨに近い展開です。

エルフーントルネロスがいる場合やザシアンボルトロス
先発ポリゴン2ガオガエン
後発グラードン ウーラオスフシギバナ
挑発等が鬱陶しいなというときはこの選出をしていました。ガオガエン猫+ポリ2での展開を意識しており後発はグラードンと伝説によってラス1を変えていました。このパターンでのリザードンは圧力がないので選出しません。またザシアンボルトロスに関してはボルトロスが珠だった場合はかなりきついです。

純正トリル
先発グラードンリザードン
後発ウーラオス ガオガエン
こちらもトリル構築ではあるのですが純正トリルは更にSが下回るので上から叩くことだけを意識。ここにもっと意識を割くのであればリザードンだいもんじをねっぷうにしても良いです。

きつい構築
レジエレキ入り白バド構築
鉄球カイオーガ入り構築
思いついたのでこの2つです。あとはレシラム、ホワイトキュレムあたりも場合によってはきつくなるのかななんて思ったりしています。

総括
就活ということもありS15はあまり潜る時間もなかった中でのこの戦績なのでやれることはやれたのかなと感じています。レート1900到達時は43位だったのですがビビって放置してしまい、ギリ3桁に落ちてしまう始末でした。来期はやれたら、やれる時間があればもう少し恐れずに潜ろうかなと感じました。
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QR掲載していますが、友人に貸した際に使いにくい!と言われてしまったため正直あまりオススメはできないです。では今回はこれまで。夏には就活終わって月姫Rできたらいいな。

INC最高1794 ♰天地を焦がす♰グラカイミミッキュ


INCお疲れさまでした。みなさんどうだったでしょうか。テテフ狙いのひともいたとは思いますが個人的満足のいくところ(上記の写真)までいけたので記事にさせていただきました。

なんでグラカイ?

個体が準備出来なかった、というのもあったのですが炎地面+水のごり押し力の高さに魅了されたからです。(詳しくは前回の記事を)

個体解説

ミミッキュきあいのタスキ 勇敢 HAぶっぱ トリル シャドクロ じゃれつく まもる

今回のメインとなる一体で選出率は100%。襷を持たせることでトリルを二回貼る可能性を底上げしてトリル後もそれなりに殴れる点は強みかなと思えました。一つ疑問なのはシャドクロか道連れどっちが強いのかなってことですね。(検証待ち)

2グラードン@命の珠 勇敢 HAぶっぱ 断崖の剣 炎のパンチ 岩雪崩 守る

今回のMVPポケモン。レートのときには技外しまくってたので不安でしたがしっかり当ててくれたのでほっこりしました。岩雪崩はイベルホウオウ当たりを意識しましたがアイアンヘッドでも良かったのかなと思える場面もちらほらあったので好みで。

カイオーガ@拘り眼鏡 冷静 潮吹き 根源の波動 雷 守る

もう一つの伝説枠。レートが上がるほど選出率が上がっていく印象でした。トリル下から適当に技打つだけで圧力かけれたので本当におすすめです。守るは叩き対策です()

ガオガエン@混乱実 勇敢HA DDラリアット フレアドライブ 猫だまし とんぼ返り

DDラリアットはシードルナアーラ意識です。それ以外はあんまり語ることがないです。

5カビゴン@拘りハチマキ 勇敢HA 自爆 恩返し 馬鹿力 十万馬力

爆薬庫。十万馬力を炎Pに変えてればもうちょい活躍できたかなとも思いますが恩返しと自爆の火力はよかったのであんまり気になりませんでした。ゼルかイベルがいる構築には投げていた印象を受けました。

6ラランテス@混乱実 勇敢HA 馬鹿力 リーフブレード はたき落とす 守る

そもそも出さなかったし牽制にもならなかった枠。多分アマージョでよかったです。ここを妥協したのは甘かったと感じました。

基本的にはグラミミッキュ初手で天候を取りながらトリルを展開。猫持ちがいないならガエンでも良いです。きついのは鈍足草全般でした。はっきり言うと欠陥構築です。とはいったもののボーダー狙えるラインまで来れたのは今回が初めてだったのであんまり構築に関しては後悔はありません。みんな技も当ててくれたし。

今回の経験を活かしてウルトラルールに望めたらいいなと思えました(小並)。ネクロやディアルガでトリル貼ってたひとの使用感も聞きたいのでコメください(懇願)。

        ではこのへんで

おもちゃ純正トリル

一年以上放置してきましたが生きています。アベレージ★です。ポケモンもやっていたのですが最近は型月(主にメルブラ)とマリオカート8に熱がはいってしまっている状況です。ネコアルクカオスに詳しい方、僕にいろいろ教えてください。話が逸れましたが今回はS9とS10で使ってたおもちゃ構築をなんとなく残しておこうかなと思います。まずはカードで公開。

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トレーナーを貴音にするかセイバーにするかでかなり悩みましたね。ちなみに好みの女の子(二次元)に偏りはあまりありません。ピンとくるかこないかの差だけです。この構築を組んだきっかけは水+炎の範囲技のごり押しは強そうだなってとこからだったのですが最終的にいろいろ詰め込みすぎてこのコンセプトはあまり活かせてなかったです。話すことがあまりないので変な話にならないうちにさっさと個別解説に移ります。

 

1 サメハダー@ゴーストZ かそく いじっぱり ASぶっぱ

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 道連れ かみ砕く 氷の牙 守る

 

今回のMVP。初手守るで加速したのち上から道連れZ技を引き寄せ、相手を巻き込みながらランクルスのサポートをして自主退場。後続に繋ぐことがメインです。みちづれzというのはみちづれにこの指効果を付与するz変化わざです。同じような運用で命がけという技がありますが、あちらとは違いH種族値に依存しない点、火力に努力値を割くことができるので仮に退場できなくてもトリルが切れた後にエースとなることも多かったです。最初はよく相手もはまってくれていたのですが過疎であったため再マッチングが多発で読まれまくり、なかなか退場できない状態が続きました。大活躍でありながらも解散にも貢献したなんともいえないポケモンでした。スタンパに入れてもそれなりに活躍しそうだなと感じましたね。

アシレーヌ@命の珠 うるおいボイス れいせい HCぶっぱ

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技 ハイパーボイス ムーンフォース ほろびのうた 守る

いかくガオガエンとともに解禁されたポケモン。なんでレヒレにせずにわざわざこいつを選んでいるのかというと、濁流は命中不安且つ低威力、波乗りは味方を巻き込むのでこの両方を解消するためであったりフィールドを一つに絞りたかったからです。最後の攻撃技にアクアジェット等が候補になったのですがラッキーに対してどうにかできたりトリルラストターンの両守るへの回答がほしかったのでほろびのうたにしました。あまりうつことはないのですがいざというときにはこれに頼っていたので変えなくても良さそうです。

3 カプ・ブルル@突撃チョッキ グラスメイカー いじっぱり HAぶっぱ

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技 ウッドハンマー ウッドホーン ストーンエッジ 馬鹿力

頼れるカプ神様。チョッキを持たせることでタイマン性能の向上、フィールドでちゃっかりバクーダのサポートもしていました。強い。強化アイテムなしでもハンマーやホーンの火力は十分だと感じていました。馬鹿力は少し削れたガエンや納豆を倒せるので欠かせない技でした。正直このポケモンについてはあまり書くことが浮かばない。かなりがんばってくれたんですけどね。

 

4 バクーダバクーダナイト ハードロック→力づく れいせい HCぶっぱ

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技 噴火 大地の力 自然の力 守る

なぜかこいつだけ動いてます。自己主張が激しい。このパーティの主軸でありメガシンカ枠のらくださん。最高打点である噴火と地面技の大地は確定。残り一つはコケコグロスポリ2に入ってくるオニシズクモやレヒレミロを吹っ飛ばせる自然の力を採用。活火山から植物や電気が出る光景はあまりにも不自然。また、レートで出せる範囲の自然の力はすべて力づくの補正が掛かるのでフィールド提供者より火力がでてしまうという事案も発生しました。この技でただでさえ一貫の取りやすかった範囲にさらに磨きがかかり、3タテも当たり前になる試合が多かったです。いまレートにいる純正トリパのメガはだいたいこいつなので対策してもいいかもしれません。

5 ヌケニンきあいのタスキ ふしぎな守り ゆうかん Aぶっぱ

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技 ゴーストダイブ サイドチェンジ どくどく 守る

雨への憎悪が抜け殻となり僕に力を与えた。初手ペリルンパッパに対しサメランクルスだといじっぱりのためかそくしてもルンパッパを抜けない事案が発生してので出来るだけ読まれない対策を考えたらこんなのができました。雨に対し初手でランクルスと合わせてサイドチェンジを打つことによりミズzを透かしつつこちらに飛んでくる暴風も回避できるという超ご都合展開ができます。今の雨パはペリッパーしかこいつに勝てないケースも多々あるので雨相手にはほぼ負けてなかったです。またほかにもトリル使いの敵であるカビゴンにもかなり強く鉢巻き雪崩採用型でもない限りは完封できるため仕事は思っているより多かった印象。ゴーストダイブはただの打点のつもりでしたがアシレーヌが滅びを選択したときなんかに役立つこともありました。こいつのサイドチェンジはいろいろとリスクがでかいので許してあげてください。

ランクルス@メンタルハーブ 防塵 冷静 BCぶっぱ

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技 サイコショック きあいだま トリックルーム 守る

胞子による妨害を避けるため今回のルーマーはこいつにしました。正直いままで殴るトリックルーマーをかなり嫌がっていたのですがいざつかってみるとかなり使いやすくヤレユータンとはまた違った強さを体験できました。サメや抜け殻と組んで確実にトリルを張る仕事人。瞑想考えてショックにしていたのですが肝心のレヒレがサメやらくだにぼこぼこにされていたのでペリッパー意識のキネシスもアリ。持ち物はあまり活躍していないので半分実でもいいかもしれないです。

選出 対グロス

先発 サメハダー ランクルス

後発 バクーダ アシレーヌカプ・ブルル

 雑にバクーダ通せればかてます。

   対ゲンガージャラランガ

先発 サメハダー ランクルス

後発 バクーダ アシレーヌ

なぜか先発ジャラランガがほとんどなかったのか謎ですが逆にいうとそのおかげで拾えた試合も多いのでまあいいかなと。

   対バンドリマンダ

先発 サメハダー ランクルス

後発 バクーダ アシレーヌ

後発2たいをいかに早急にだすかがポイントとなってくる。

   対雨パ

先発 ヌケニン ランクルス

後発 アシレーヌ カプ・ブルル

ぺりっぱーと納豆をどうにかすれば基本ヌケニンで勝てます。

 

 

レート 前期今期どちらとも最高レートは1750~1760のあたりです。ひとが少なすぎるのと適当に組んだのもありこの順位でもまあまあかなと思います。要望があればQRもつくろうかなと思っています。

次は適当に型月の記事でも書けたらなと思っています。 

              ではまたいつか。

 

サンムーンS2 全国ダブル メガカメックス軸トリル 最高レート1900

約二年ぶりの更新になります。アベレージです。今回はポケモンサンムーンのS2ダブルレートにおいてメガカメックスを軸としたPTで1900まで到達したのでそのときの構築を紹介していきます。トレーナーカードの作り方がよくわからなかったので画像なしの見にくい解説となります。ご了承ください。ここから話し方が変わっていることにあとから気づきました。すみません

PT製作の経緯

シーズン2はバンク解禁による過去ポケモンの登場により、シーズン1とは全く異なる環境(というより六世代に戻った)ので僕も過去ポケモンを使った純正トリルPTを組みたくなった。最初はトノブルンガルーラという構築で回していたのですが使いにくいと感じ、解散。ただ、水の一貫は取りやすいことがわかったため軸にカメックスを起用。周りできついやつらを崩すトリルにした。

PT紹介

そしてPT紹介。中身をコロコロ変えていたので最終的に使ったものを紹介していきます。

1 カメックス@カメックスナイト

技 潮吹き 悪の波動 冷凍ビーム 守る 

今回のPTの主軸。一致最大威力150の範囲技を覚えその他のウェポンも実質一致にできるという安定した火力の持ち主。確定2発は容易だが確定1発は難しいので采配との相性が良かった。毎度選出できるわけではなかったのだが天候相手にはほぼ投げていたと思う。晴れ相手には後述するバンギラスと組み合わせていた。

 

2 ヤレユータン@オボンの実

トリル イカサマ 采配 守る

雪崩、猫だましの対策をするための精神力。and確定数ずらしのオボン。調整はDL対策且つBをあげたかったのでおだやかHB252降り。基本は耐えてトリルを貼り、味方に采配連打。イカサマはトリル下でガルドをブレードにしてから打つことができるため採用。一度も読まれることがなかった。またイカサマはグロパンを積んだ無降りメガガルーラを二発で落とせるためヤレユータンへの不意打ちというリスキーな択を迫らせることができるのも強み。

 

3 ガラガラ(アローラ)@太い骨

シャドーボーン フレドラ 骨ブーメラン 守る

普通のガラガラ。草殺し且つ電気対策の枠。アローラダブルでは慎重がメジャーであるが火力が欲しかったことやH降りだけでもAぶっぱランドの地震を耐えれるかとからHA252降りとなった。晴れパーティやバレルがいると大体投げていたが、トリル下で叩き持ち納豆が入ってるPTはお手上げであった。火力、一貫性共に素晴らしく何故使われないのか疑問であった。

4 バンギラス@黒い鉄球

岩雪崩 投げつける 冷凍パンチ 雨乞い

リザードン、ゴーストタイプ対策として採用。どこかのブログを真似したやつであり、特徴的なのは雨乞いであるといえるだろう。この技は主にラス1リザードンy且つトリルターンが残り1のときに打つ技であり砂嵐にしないのは味方の耐性強化、カメックスの火力上げのためである。投げつけるを採用することによりH252盾ギルガルドを確定1発。岩雪崩は采配と合わせることで50%の怯みを二体に押し付けるところが強みである。冷凍パンチは晴れPTに入るランドへの打点。

5 シュバルゴ@命の珠

メガホーン アイアンヘッド ドリルライナー 守る

トリル下最強とも呼ばれているポケモン。このポケモンの強みはCHALK+レヒレといった構築の全てのポケモンに等倍以上の打点、且つバレルに妨害されない点である。珠と合わせることでH252レヒレをアイへで二発、Bに降らないクレセをメガホーンで一発等高耐久すら許さない火力は素晴らしいの一言に尽きる。

6 モロバレル@気合いの襷

怒りの粉 茸の胞子 エナジーボール クリアスモッグ

持ち物からネタっぽく見えるかもしれないがこれが一番合っていると個人的には思う。理由としては七世代ではZ技、サイコフィールド、リザードンの増加等モロバレルの耐久でもどうにもならない場面が増え、トリル枠の被弾回数が格段に上がったと言える。これに対する回答が確実に挑発や吠える、Z技のような技をヤレユータンから守れる気合いの襷である。今回はあえて耐久降りにし耐えれる場面は確実に耐えてもらってトリル下で胞子を打ったりしていたが、レヒレを二発で倒すためにHCぶっぱにするのも面白いかもしれない。特に対ガルーラスタンではバレルが一撃で死ぬことがないので上のほうでは使えるであろう。クリアスモッグイーブイやラッキー、カビゴンやガルーラ(ノーマルばっかり!)に対する回答として仕込んだ。

主な立ち回り

対ガルーラスタン

初手 ヤレユータン バレル 

後ろ シュバルゴ 何か

いかにバレルを早く処理するかが鍵であると言える。終盤に眼鏡レヒレが出てくるのでカメックスの選出が多かった。

対晴れ

初手 ヤレユータン ガラガラ 

後ろ バンギラス カメックス

初手リザバナの場合は1Tヤレユータン守る ガラガラ バナにフレドラからの2Tガラガラ守る ヤレユータンバンギラスで襷バナでも安心。トリルを安全に晴れる場面を作る。

対雨

初手ヤレユータン バレル

後ろガラガラ カメックス

叩き持ち納豆がいると降参。それ以外はガラガラとカメックスで荒らせば勝てる。

対砂

初手ヤレユータン バレル

後ろカメックス シュバルゴ

初手でバレルを退場させ、ギルガルドを倒せばほぼ勝ち。つまりカモ。

きついPT

上にも書いたが、納豆がいるとほぼ負けであると言えるだろう。あとはアローラダブルのPTにはほとんど勝てない。というかカビゴンベトベトンが無理。他のPTは感覚でどうにかなる。

余りわからない解説だったと思うので質問があれば@katsu0boy1bushi までお願いします。それではまた。
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